【ヴァンガード】つるなりのメガコロニー研究日誌②
やりたいゲームが多すぎるつるなりです。
今日はヴァンガード新弾「虚幻竜刻」の発売日ですね。今回は新弾メガコロニーの構築紹介の続きです。ルアードの暴力的強さに話題を根こそぎ持っていかれてますが、このブログでは近い将来に向けてメガコロニーの構築を書くブログにしようと思います。
暗黒繭マーカーを使ったコントロールと暗黒繭マーカーを使ってトリガーの圧縮、ヘルデマイズを使った5パンによる詰めで戦うデッキです。暗黒繭マーカー付きユニットを能動的に退却させるユニットを用いてこちらからデッキを積極的に圧縮し、トリガーを引いて一気に叩いて勝つ目的の構成です。
以下構築
G3
グレドーラ 4
ヘルデマイズ 4
ダークフェイス 3
G2
スティッキーボーラス 4
ネルニムファ 4
G1
モルシロロ 4
クリヤードブリーズ 4
リトルドルカス 2
バタフライオフィサー 3
スプラスィーザー 1
G0
ワーレクタス 1
シェルタービートル 4
シャープネルスコルピオ 4
ジュエルフラッシャー 1
パラライズマドンナ 3
スノートリック 4
星9引3治4
立ち回り①
・マリガン基準
グレドーラ以外の3は返す 後は1,2が揃うように
・ギフト プロテクト1を取ります
・暗黒繭マーカーについて
決まれば効果無効+パワーゼロ化+サーチが可能になるアドを生むマーカーです。基本は相手の前列2面を含む3枚分これを置いて、能動的に退却させサーチする分とそのまま残して妨害する分を使い分けます。置く際の注意ですが、ロックのようにV字に暗黒繭を置いてしまうと位置交換をされて綺麗に前列が空いてしまうので気をつけましょう。ロックと比較されていますが、それよりは遥かに不便です。また、暗黒繭マーカーが壊れることでサーチ効果を使用し、トリガー率を引き上げることがこのマーカーを使用する狙いです。
1枚も暗黒繭マーカーを置けないと厳しいので、マーカーを置けるカードはダークフェイスを除いてフル投入です。多めのG3はクリヤードで捨ててハンドを整理することを意識します。
立ち回り②
・コンボ例
※モルシロロ使用G2サーチ、青スリーブはプロテクト
よくある盤面です。モルシロロのサーチ先によって展開が変わりますが、大体このような盤面になるように考えます。バタフライの対象はボーラスです。ネルニムファに乗せてしまうとソウルが増えません。
ネルニムファ→グレドーラ→ボーラス→スペコダークフェイスの順で攻撃するとこうなります。
ダークフェイス効果で暗黒繭を退却し、能動的にサーチをしながら4パンし手札が8枚になりました。ダークフェイスの攻撃はG2を退却させれば+10000なので32000+トリガーになります。ボーラスはネルニムファがいるのでグレドーラの次にパンチすれば31000、ダークフェイスで手札を切って暗黒繭を増やした場合は37000です。定石に沿ってパワーの低い方から攻撃すれば安定すると思います。ターン終了時にボーラスはソウルに入りCCするので次のターン必ず1点もらう必要がなくなる先3や後3の安定手です。
別パターンで、ネルニムファ→ボーラス→グレドーラ→スペコヘルデマイズ→ボーラスの順で攻撃すると下のようになります。
暗黒繭を増やしつつ5パンする詰めの動きです。ボーラスで2枚、ドライブで2枚手札が増え、合計8枚になりました。ボーラスの初撃は25000ですが、2回目は暗黒繭が1枚増えたことで31000攻撃です。この後、ボーラスがバタフライ効果でソウルに入りCCをし、CBが2枚ある状態でターンを返せます。ヘルデマイズは詰めの動きで必ず使用するので山の枚数は常に気をつける必要があります。
・各カードについて
グレドーラ
メインVです。暗黒繭を2枚設置できます。これだけでも強いですが、パンプとG3スペコを搭載しており強力です。コストにはネルニムファを使うと綺麗です。
ダークフェイス
暗黒繭を1枚置けますが、ハンドが薄めなメガコロニーにおいて手札コストがやや重いです。パンプ効果はG2以上を取って万パンプができるように意識します。ただしバトル中効果なのでスタンドさせてもパワーは元通りです。アタック時のみですがモルシロロと並び盤面を能動的に退却させられる1枚です。Vに乗ってはいけません。
ヘルデマイズ
置く位置で後列スタンドを止められるため、最も意識する部分です。スタンド効果はグレドーラから出して5パンするのは勿論、レストしたバタフライを起こす使い方もできます。山の枚数に特に注意するカードです。Vに乗ってはいけません。
スティッキーボーラス
最重要カード。
サーチ、ドロー、火力全てで平均点以上を叩き出してくれます。ソウルの効果はターン1ではないので、ヘルデマイズでスタンドすれば1ターンに2枚引くことができます。パワーの達成条件はバタフライがあれば暗黒繭1枚で簡単に達成できます。
ネルニムファ
グレドーラのコストです。暗黒繭マーカーがあれば単騎15000です。暗黒繭マーカーを設置できるユニットの1体になります。
モルシロロ
最重要カードその2。
暗黒繭マーカーを意図的に爆破し、メインフェイズ中に山からスペコとサーチを用いた大量圧縮を可能にします。メインフェイズ中の暗黒繭の破壊は基本このカードでしか行えず、撒いた暗黒繭を能動的に破壊することでサーチ、コールを交えた盤面コントロールを行います。相手の場依存にはなりますが、大抵はグレード1か2なのでバタフライやネルニムファを出しつつ2枚目のモルシロロやスティッキーボーラスにアクセスすることができます。
クリヤードブリーズ
手札交換&暗黒繭設置カード。ダブついたグレード3を切って暗黒繭を設置できます。速攻への牽制になる他、ルアードのネヴァンを1枚だけですが止めることができます。メガコロニーはガード値が薄いので、手札交換でハンドの質を積極的に上げにいきます。
バタフライオフィサー
モルシロロから出したいカードです。スティッキーボーラスに万パンプを入れると効果を発動しやすくなります。ソウルの使用率が高い構築なので、ソウルを増やせる点でも優秀です。
リトルドルカス
シシルス互換。枠の都合でこの枚数です。個人的にはエリアスティラーが来るまで抜けるとまでは言えない印象です。相手依存ですが13000ブーストできます。
スプラスィーザー
G1完ガです。トリガー配分の都合で1枚です。暗黒繭マーカーのサーチ対象で、 G1繭を完ガに変換できるカードです。
トリガー配分は星9引3治4に収まりました。メガコロニーは手札が薄めで慢性的なガード値不足のため引が欲しい場面が生まれてしまったので引を1枚増やした所、安定してきたのでこの配分に落ち着きました。
おわりに
発売日前からプロキシで回した感想から見た目以上に器用で良いデッキだと感じましたが、実際に対面をしてみると想像以上に圧縮が強く、攻めができるデッキでした。今後はエリアスティラーが来るので構築も変わってくると思います。
現在非常に安く4コンを買うことが出来るので、ルアードを組む余裕のない方やメガコロニーに興味のある方は今が買い時だと思います。
ヴァンガードの記事はこれでしばらくお休みする予定ですが、機会があればまた何かしら発信できたらと思います。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!