【ヴァンガード】むらくもヤスイエ追記&プレイ解説編
ヴァンガード関連の出費が増えたつるなりです。
前回のむらくもの記事で今まで見たことないレベルの閲覧数を頂きました。筆者の今後のモチベに繋がります。読んでくださった皆様本当にありがとうございました!
今回は前回予告した通りヤスイエのプレイ紹介編です。公開が発売後となったのは純粋に実物のカードで紹介したかった為です。ほんとすみません。
プレイといっても大層な話ではなく、引いた手札で展開を考える記事です。正直書きたい内容が多すぎるので、今回はG3以降に手札にあるカードから展開を考えてみるコーナーになります。
紹介の前に前回の記事から構築を変えた為そちらの紹介から
G3
看破の忍鬼 ヤスイエ 4
伏魔忍鬼 ヤスイエ・テンマ 4
忍妖 タンガンニュードー 4
夢幻の風花 シラユキ 1
G2
能面の忍鬼 アワズ 4
魔爪の忍鬼 ヨイトギ 4
G1
関門の忍鬼 アタカ 4
藤花の忍鬼 タケヒメ 4
忍妖 レイニィマダム 4
G0
忍竜 アドバスパイク 1
忍獣 リーブスミラージュ 4
忍獣 キャットローグ 2
忍獣 ムーンエッジ 4
闇夜の忍鬼 クローグ 2
忍妖 ユキヒメ 4
引6星6治4
計 50枚
リンクとマジェのフォース相手に練習しましたが全然勝てず大幅に構築を変え、シラユキレイニィを組み込みました。レイニィは素引きしたいので4です。
実はしばらく前構築を試してましたが、前の場合道中で一回は噛まないとゲームにならず、スタンドターンにV単騎で横に行かなければならない、終いには前トリガーが見えた瞬間V4ノーをされストレスを感じたので星に戻りました。
シラユキ無しだとマジェ相手に詰める手段がなく、前なしだとダメトリ1枚でゲームが終わるためシラユキが必須となりました。しっかりパンチしないと点が伸びない為、毎ターン確実に1〜2点入れる事を意識します。ヤスイエ単騎で後列に行く意味がないのと、後手でVの単騎パンチ札を増やすためにヨイトギを採用しました。
グレード配分ですが引きたい札を上から入れていった結果、G2の枚数が減り1と3に寄ったのでマリガンが少し難しくなりました。ですが実際に回してみると割と何とかなります。
マリガン基準
G2を引けていなければG1も返す
G2を引けていたらテンマキープ
ライド優先順
G1 アタカ≧タケヒメ>レイニィ
G2 ヨイトギ>アワズ
G3 ヤスイエ全力
■展開について
●手札1枚で出来る展開例
①手札にアワズ CB1
基本その1。展開の幅が広く、他の札次第で多く派生できます。アワズだけでもこのような展開ができ、ヤスイエでヤスイエ自身を指定することで、先3なら万要求を取りつつ手札消費を1枚減らせます。タンガンを増やせばあと1枚置くことでドローでき、コピー先をタケヒメやテンマにして返しの準備もできるパターンです。アワズアタカのラインで22kなので、先3もしくはフォース以外の後3で15000要求を取れます。
②手札にタンガン CB1
基本その2。もう一枚置けないとドローまで行けませんが、それなりのボードを組めます。
タンガンの内1枚をR裏に残すことで焼かれない限り返しのターンに増やすタンガンを1枚確保できます。
③手札にテンマ CB1
基本その3にして除去プラン。タコ殴りされた返しで取らなければならないカードが数枚出ていたら使います。手札はドライブとアクセルⅡ以外で増えず、返しが除去に依存しがちです。対リンクのヴォルコゲーテは墓地送りにする意味が無いためテンマで確実に山下に送ります。
大体は基本その1、その2の応用です。重要なのは手札からカードを並べ過ぎないことです。単騎で攻撃できる札以外は1枚で抑えるようにし、手札を浮かすと良いと思います。アタカは増やして強い札のため、パーツが足りないなど状況によってはG3に乗る前に出しても良いと思います。後は持ってる札や相手Vのパワーに合わせて展開するだけです。組み合わせの2枚以降は手札やリソースによりけりで正直書ききれないので、実際に試して貰えると色々学びがあると思います。
●手札2枚で出来る展開例
④手札にアワズレイニィCB1【シラユキ回収】
シラユキ回収の為の動きです。レイニィを初撃にすることで殆どの場合安定してシラユキが手札に来ます。対フォースの全ノーに対してはアワズ単騎をすることでシラユキが手に入ります。
●コラム
フォース対面の時
13000相手に展開する時は23000越えのラインを一つは作る事を意識します。ダメトリ越えラインを作らないと点が入りません。
フォースと対戦すると詰めの前のターンの置き方を間違えてダメトリ超えられなくて負けのパターンを何度かやってしまったので、タンガンアタカの重要性を学べました。23000越えを作るか、シラユキを打つかアクセルサークルにテンマを並べましょう。
また、ヒールが余りにも重いため点は治圏内まで受けに行きます。また序盤の点は多めに受けて、相手の治を積極的に不発させに行きましょう。構築上CBなしだと動けないため、点止めには注意が要ります。
アワズを使う判断
とにかくこのデッキはアワズが非常に強力です。前述の動きの他にも、テンマが引けない時にテンマを落としながら山から引っ張る、自身をタンガンの名前にしてタンガンをソウルに入れる役割、足りないタケヒメを山から引っ張る、後述のシラユキギミックの初動として活躍します。使い所は判断力がないと難しく、要練習です。
アタカ、タケヒメについて
中盤以降に握るアタカはいずれかの同名があれば単騎13000、タンガンアタカで25000、テンマアタカで35000がでます。いずれかという所が大事で、なんとアタカ二枚でなくても効果が使えます。テンマが消えるためそこだけ注意が要りますが、詰めの際非常に強い札で、ヤスイエのコピー先に選ぶ事が多くなりました。
タケヒメは連パン詰めが出来る札です。道中で1〜2回はアクセスしないと詰められない場合があります。とはいえ、テンマかタンガンが必要枚数落ちてないとアドにならない為、効果の前に準備が必要な分大変です。タケヒメを増やしても蘇生対象がいなければただの8000です。山と墓地、ソウル、ダメージの札管理を忘れず。
シラユキを使った詰めについて
対マジェで学んだ動きですが、他のフォース相手でも応用が効きます。特にマジェ相手で18000となった後はシラユキか前トリガーが絡まないとまず勝てません。シラユキが必要になる前に早い段階でアワズで落としてレイニィで拾います。個人的な感想ですが、ヤスイエのシラユキはガードより詰めの方が使い道が多い気がします。シラユキのガードは緊急手段だと思った方が良いように感じました。特にプロテクトやアクセル対面はシラユキ無しで防ぐ思考の方が勝率が高そうに思います。詰めによっては素乗りもアリ。
シラユキを2回Rに置く方法
準備
・Vがヤスイエ
・シラユキが山の中にある
・テンマが手札か墓地にある
・ソウル4枚以上
手札にアワズタケヒメ CB2
①アワズ効果シラユキ落としてコピー
②ヤスイエ効果でアワズ(シラユキ)指定シラユキともう1枚をss、シラユキ効果
③タケヒメかその他でシラユキを踏み潰す
④ヤスイエ攻撃後効果でテンマに乗る、タケヒメ効果でアワズ(シラユキ)指定シラユキss、シラユキ効果
これで5000デバフが2回使えます。タンガンや再ライド等でソウルを貯めなければコストが達成出来ません。Vのパワーが13000でも3000までパワーを落とせる為、事実上の攻撃時1万パンプです。ヤスイエ攻撃後はG3単騎で万要求が取れるようになります。先4、5や後4の詰めで非常に強力です。最近話題になったムーブで、タケヒメはどこかで絡めば良く手札のアワズは必須です。アワズは使い所を見極めて大事に使いたいです。
●おわりに
ヴァンガードにしてはかなり安く、中々強いです。安価デッキが好きな方には堪らないと思います。ヒューガとは根本的に違うデッキですが、少し回せば慣れると思います。このクオリティで金額が1万行かないのは格安だと思います。興味を持った方は是非試してみて下さい。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!